電子カルテシステム

電子カルテの三原則

電子カルテの三原則をご存知ですか?

■ 保存義務のある情報(カルテ等)の「真正性」(本物)が確保されていること。

○ 故意または過失による虚偽の入力、書き換え、消去及び混合を防止すること。 

○ 作成の責任の所在を明確にすること。

■ 保存義務のある情報の「見読性」が確保されていること。

○ 情報の内容を必要に応じて肉眼で見読可能な状態に容易にできること。 

○ 情報の内容を必要に応じて直ちに書面に表示できること。

■ 保存義務のある情報の「保存性」が確保されていること。

○ 法令に定める保存期間内、復元可能な状態で保存すること。


カルテには医科(1号~3号)、歯科(1号、2号)があり、以前は紙で管理を行っていました。

近年、紙カルテを電子媒体にし管理する時代になっています。

電子カルテシステムとは、電子媒体でのカルテには三原則に基づいたシステム(ソフトウェア)です。



 歯科電子カルテシステム
Pridek-RS クラウド型レセプトシステム搭載 (印刷用PDF)


政府による規制緩和やe-Japan構想の流れの中で、医療制度改革や個人情報保護法の施行を背景に、歯科医院運営上の改善を余儀なくされてきています。
カルテ、レセプト等の医療情報の取り扱い、HPKIを伴う標準的電子カルテの導入、レセプトの電算処理、病診連携等、更に医師免許更新、レセプトオンライン義務化等と新たな時代へと動き始めています。
このような状況を迎えて、今後の歯科医院経営にとって、余分なコスト負担を抑制し時代の動向に即した拡張性と互換性の高い次世代型電子カルテシステムをご案内させて頂きます。

電子カルテの基準ーいつ・どこで・誰が・何を

法令の保存義務が規定されているカルテ等を電子媒体に保存する場合は、次の3原則を満たさなければならないとなっています。

保存義務のある情報(カルテ等)の「真正性」(本物)が確保されていること。

○ 故意または過失による虚偽の入力、書き換え、消去及び混合を防止すること。
○ 作成の責任の所在を明確にすること。

保存義務のある情報「見読性」が確保されていること。

○ 情報の内容を必要に応じて肉眼で見読可能な状態に容易にできること。

○ 情報の内容を必要に応じて直ちに書面に表示できること。

保存義務のある情報の「保存性」が確保されていること。

○ 法令に定める保存期間内、復元可能な状態で保存すること。


Pridek-RSの基本機能

カルテ様式第1号の1(第二十二条関係)
  部位傷病名を容易に入力でき、現症は手書きにて入力可能です。
    主訴はテンプレートから容易に入力でき、ワープロ入力も可能です。
カルテ様式第2号の2
    歯科医師法(診療録の記載事項)に基づく画面が表示されます。
    訂正時の二本線対応も可能です。
患者登録
    全国の保険者番号辞書、住所辞書を搭載し、入力の簡素化をサポートしています。
    連絡先は、自宅・会社・携帯・メールアドレスを記憶しています。
治療プラン
    処置内容が治療プランの一画面で把握できます。
   2回目以降の来院時には、処置内容をクリックするだけの手軽さです。
会計
    厚生労働省推奨型の明細付き領収書に対応します。
レセプト
    レセプトはオンラインはもちろん、白紙への印刷も可能です。
    レセプトオンライン対応。
レセプト自動チェックシステム
    カルテからレセプトへの整合性を自動的にチェックします。 

                      

拡張機能

専用通信回線システム
    通常のインターネット回線と異なり、杯セキュリティな仕様のインターネット通信回線を提供します。
    高度な暗号化通信及び厳重なウィルス対策により安全性の高い通信が可能になります。
    ソフトウェアのメンテナンス、各種マスターの更新、レセプトオンライン請求、病診連携、レセプト自動        チェックシステム、カルテデータの保存、
    医用画像転送、ウィルス自動チェックシステム等には、ファイアーウォールを具備したセキュアなインタ        ーネット環境が必要です
電子カルテ個人認証システムPPKI(プライベートPKI)
    ICカード・カードリーダを使用し、PC(電子カルテ)へのログイン、ログアウト及びそれらの履歴を保持     する識別・認証システムです。
   また、電子カルテ作業中に離席するなど、正当な入力資格者以外による入力を防止するためのクリアスクリ     ーン(PCロック)機能が必要です。
   HPKIに対応したシステム構成となっています。


■ レセプトオンライン機能
    クラウド型「Fcon コンバーターシステム」
    Pridek-RSで入力された2号カルテ処置内容をレセプトオンラインに送信する為のデータに変換し
    支払基金または国保へオンラインでのレセプト送信が可能です。
■ 点数マスター更新
    点数改訂のマスタープログラム変更を、改訂ごとに自動で最新版へアップデートします。
    記録媒体(CD-ROM等)をPCにインストールし更新する手間が省けます。
■ HPKIによる電子認証
    平成13年4月に、電子署名及び認証業務に関する法律が施行され、電子署名が手書きの署名や押印と同時        に通用する法的基盤が整備されました。
    カルテ、レセプトを患者、医療従事者、医療機関、保険者、行政機関などに発行する場合に必要です。
■ カルテデータの病診連携
    HPKIを用いて、患者を他の医療機関へ紹介する場合等に必要です。
■ 沿革画像システム(別売)
    あらゆる医療機関・患者を、安心のネットワークで結び、新時代の歯科医療を実現します。

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